2006年12月25日

圧縮・解凍ソフト“+Lhaca 0.75”の困った仕様

ソフトの最新版を解凍してインストールしたけど変わらない!という連絡がありました。
いろいろ調べたところ、“+Lhaca”で解凍すると、解凍先(例えばデスクトップ)に同じ名前のファイルがあった場合、警告メッセージなしでそのファイルは解凍しません!ダブっていないファイルは解凍します。
【例】
圧縮された書庫の中にAAAA.exeとBBBB.dllがあったとして、デスクトップにもAAAA.exeがあると、AAAA.exeは解凍されず、BBBB.dllは解凍されるという、とんでもない結果になってしまいます。(zipもlzhも同じ)

初心者にお勧めということですが、これでは正しく解凍されたのかどうかは、慣れた人でも判断がつきません。(事前に更新日付でもメモしておきますか?)
通常、コピーや移動、解凍では、相手先に同名のファイルがあれば
20061225Lhaca1.jpg
というような警告を出すのが、ソフトを作るときの常識的な仕様だと思います。
(上記のサンプルは、圧縮・解凍ソフト“Explzh”の場合で、表示する・しないの指定ができます)

これを避けるには
1.解凍先(デスクトップなど)のAAAA.exeを削除してから解凍する。
  (+Lhacaでは書庫の内容は見えないので、何を削除すべきかわからない?)
  または
2.“+Lhaca”の設定画面で、解凍の“同名のファイルは上書き”にチェックを付ける
20061225Lhaca3.jpg
ただし、解凍の“同名のファイルは上書き”にした場合は、警告なしで上書きしてしまいます。これも困ったもんです。上書きしてもいいときと、したくないときがあるということは考慮されていませんし、日付の新旧チェックもなしで有無を言わさず上書きです。
ただ、上書きしない場合より整合性がとれるだけマシかも?

作者が「1990年代はLhasa 2000年代は+Lhaca」といっている本家「Lasa」では、基本は上書きですが、古い日付のもので上書きしようとしたら警告が出て、上書きする・しないの選択が可能な仕様になっています…これこそ初心者向きの親切仕様です。

それに、“プログラムの追加と削除”にてアンインストールしてもC:\Program Files\Lhaca のフォルダとLhaca.exe、Readme.txtは残っていますので、手動で削除する必要がありますが、どこにも注意書きはありません。

正直、“+Lhaca”は初心者の方には使って欲しくないソフトです。

※ ダウンロード失敗などで破損した書庫を解凍するときにもエラーは出ません。
  2007/12/19 テストしてみました 圧縮・解凍ソフト +Lhaca が使えない理由
  
※ Windows XP の標準機能で圧縮・解凍することができ、+Lhacaより安全です。


posted by CatBear at 11:01| Comment(0) | TrackBack(0) | PC ソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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